今更聞けない!社会保険や社会保障制度、手続き
少子高齢化が深刻な現代の日本社会において、社会保障や社会保険といった言葉をテレビやマスコミを通してよく耳にするようになりました。
しかし若い世代を中心に、これらの制度や仕組みについていまいちよく把握していない方も大勢いらっしゃいます。
実はわたし自身もそのひとりでした。
大人として社会保険や社会保障制度について最低限知っておくことはもはや常識の範ちゅうです。
簡単にまとめてみましたので参考にしてください。
まず会社員なら毎月お給料から各種社会保険料が天引きされているはずです。
ここでいう社会保険とは厚生年金保険と健康保険のことを指しますが、社会保険とは国で加入する保障制度のことです。
国で加入するといっても実際の手続は事業所単位で行われます。
つまり勤めている会社や団体などで加入をすることになるのです。
よくよく明細を確認すると毎月それなりの額を差し引かれているはずです。
しかし会社も保険料の半分を負担しているのです。
従業員を多く抱える企業ほど、この保険料の額は軽視できないものになります。